カテゴリー: 日常

自走キックボードの駆動装置を考える

毎日駅まで片道20分の道のり。その道のりを楽にしようと、電車の中に持ち運べる大人向け折りたたみキックボードを作ろうと空想しておりまして。

 

近頃、都内でキックボードで颯爽と移動しているスーツ姿の人を見かけることが増えました。見かけるのは外人ばかりだったのが、この前、日本人のおじさん(スーツを着たサラリーマン)が乗っているのを見かけて、おっ!と思いました。
この手の話を日本ですると、「法律で認められていない乗り物を使うなど、社会人として言語道断。そんな常識すら通用しない人は信用できん」なんてマインドが正論としてまかり通る社会。柔軟性の低い日本でも、浸透の兆しが見えてきたように思います。

 

キックボードとは言っても、満員電車で気軽に持ち込めるほどではないので、折りたたみにするべく、形状とか材質を色々空想しているのですが、今回は動力の話。

(さらに…)

Surfaceをもらった・・・けども

とあるとこから、倉庫で埃をかぶってるらしいSurfaceをもらいました。

「えっ、Surface?あの、これさえあれば何もいらない、ってやつ?わーい」っと大変喜んだのですが、帰ってしばらくすると、わかりました。
びっくりするほど使えない・・・Surface RT。。。

 

5年くらい前の端末で、(調べてみると)散々叩かれた上に、もう開発中止しているので、今更使用感がどうとか書く気はないのですが、せっかくもらったし、端末はかっこいいので、もうちょっと使えるようにならないかなーっと粘ってみました。

とりあえずね、僕はPythonを動かしたい。

 

すると、本来Microsoftが署名したソフト以外は動かないようになっているところを、有志の方がRT用(ARMアーキテクチャ用)にコンパイルしたソフトを使えるように、細工するツールが公開されていました。

[Windows RT 8.1] Developer Tool V3.0
https://forum.xda-developers.com/windows-8-rt/rt-development/windows-8-1-rt-jailbreak-exploit-t3226835

その細工を脱獄と言ったりするようで、Windows RT 8.0は脱獄できるけど、8.1は脱獄できない、と言った情報もあったのですが、8.1でも上記のURLに乗っている手順を踏むと、無署名のソフトを使うことができるようになりました。

 

上記のURLに色々有志の方がARM用にコンパイルしてくれたソフトの一覧があって、その中に、PythonとNotepad++がある!

一覧にある全てのソフトがちゃんと動くわけではないですが、PythonとNotepad++は動きました。ただし、Pythonも一部の機能(ctypesなど)が使えない上に、モジュールを追加できないのが痛いですが。Notepad++のプラグインも同様。とはいえ、これだけでも大きな違い。

 

Notepad++にはこのランタイムも必要です。
Visual C++ 2013 runtime (get vcredist_arm.exe)
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40784

 

Pythonを使えるようにするには、上記のURLに乗っている手順だけでなくて、ちょっとした追加作業が必要でした。
それは、上記URLの手順ではsigntoolで、exeとdllファイルに、署名を加えることで使えるようにするのですが、Pythonにおいて、dllファイルは、pydと言う拡張子で保存されていたりします(pydはdllファイルにちょっとした追加ルールがあるだけで、基本的には同じもの)。ゆえに、pydファイルの拡張子を一旦、dllに変更して、signtoolで署名を加えた後、pydに拡張子を戻すっといった作業をすることで使えるようになりました。

 

多少は使えるようになったとはいえ、やっぱり使えるソフトが少なすぎる。使いたいソフトが使えないのは、不都合が多そうなので、モバイルとしてのメインには使えそうにないかな・・・。埃をかぶる場所が僕の家になっただけのようだよ、Surface君。

ただ、今使っているネットブック(AOHAPPY2)は、画面は正しく認識されていないわ、バッテリーが劣化しすぎて残量が分からないわで、もう寿命が近いので、少しは安全材料にはなったかも。
完全に駄目になった時は、もう少し本気で活用することを考えてみようっと。

あけおめ2017

新年、明けましておめでとうございます。

去年は、子供、住宅購入、転職と背負うものが多くなった年でした。転職に関しては、とりあえず、転職先は決定しました。

一人メーカーに備えるべく、機械設計への転身を主眼に置きつつ、リスクヘッジのため現職に近しい土木業界ものも時々つまんでいってみたところ、結局、決めたのは現職に近しい仕事で、最初に内定を出してくれたとこっていう。本来決めたスタンスで進めるなら、さらに挑戦を続けるべき状況だったのにも関わらず、妻と子供の生活とローンの重圧にあっけなく負けてしまいました。。。

改めて分かったのは、自分のやりたいこと、つまりは、自分中心に物事を決断することに極めて慣れていないということ。何かしら周りのため(今回は妻のため)になるという材料が無ければ、決断するに至れない。
決めた転職先は、選択肢の中で、妻にとって都合が良い(都心である、割と誓い、朝遅い)ことが決定打になりました。考えてみれば、今までの人生の決断もそういう感じでしたね。

わが道を行く生き方は、不向きであることを改めて痛感しました。いずれ独立したいだなんて、変な考えるのはやめよう・・・。いくら良いビジネスモデルを考えたとしても、決断には至れないのだから。何かやるにしても、リスクがほとんど無い副業ベース。あるいは、誰かしらと一緒にやって、自分等言うより相手がやりたいことの中で楽しむ。そんな感じですかね。

一つの転機だったかとは思いますが、何かが変わったと言うより、色々と諦めのついた転機でした。まー、ひそひそと活動していくことには変わりありません。これからもよろしくお願いします。

職種を考える

まだ先と思って、考える事を先延ばしにしていたら、もうこんな時期。正直に言うと、考えるのも億劫なくらいですけど、先延ばしにしても首締めるだけなので、考えねば。

□現在のキャリア

キャリアで言うと、設計や施工管理など分類しやすい業務じゃなくて、構造試験やそれに伴う計測など、一般的なジャンルに収まりにくいので、培ったもので言うと、下の2点。

培ったもの
・土木系の知識
・構造試験の計測の知識

これらが生かせると認識させるような志望動機を作れる職種を探していく。実際に生かせるかどうかは、新しいことを学ぶことが好きな僕にとっては重要ではないのです。全てが新しくても構わない。だけど、新卒じゃないのだし雇ってもらわなければ始まらない。

□自身のキャリアから一貫性のある志望動機が作れる職種

・土木設計者
現在の職種の継続なので、今までの経験を生かしたいと言えば済む最も簡単なルート。しかし、やりたくはない。

・CAE技術者
最後1年間でその一端に触れ、面白みと将来性を感じたと言えば済むので動機としては簡単。経験が浅いので、キャリアとして見られるかは微妙だけど、とりあえず理由付けできればよし。モノづくりのデジタル化が進む中、将来性ある分野だと思うけど、自分自身が生涯かけて登る山と思えるほど、僕の動機とマッチングしてない感じはする。

・計測員
もっとも長いキャリアの職種なので、PRを兼ねた志望動機を作りやすいけど、ただの計測員になってしまうのは避けたい。システム全体の設計や構築を担えるような技術者、組込システム技術者とでも言うのだろうか、それならばぜひやりたいけども、機械や電気に近くなって、未経験者が採用されるかどうか。志望動機としては、計測をやるうちに制御装置の製作を本格的に取り組みたくなったと言った感じか。将来性設計のない行き当たりばったりな感じのする理由だけど、実際そうだから仕方がない。

・機械、機構設計技術者
ホントは色々分けるのだろうけど、考えても仕方がないので一括り。志望動機として繋げるなら、計測員として業務をする内に機械機構の制御に興味を惹かれ、本気でしてみたいと思ったとかなんとか。

このルートは元々機械工学、電気工学などを学び、ストレートにその職種を目指した人の中でも一部の人が慣れる花形職業。ふと思い立ったような路線変更でなれる職種ではなく、なれるとすれば、人材派遣会社でその技術を学び、派遣先に引き抜かれるといった間接的なルートでないとなれない。覚悟が必要だ。

こうしてみると計測系から、機械系にシフトしていけるような会社の求人を探すのが一つの方向性かなぁ。とりあえず色々探してみよっと。