今、ボトル水槽用のライトを作りたいと思ってるんですが、アルミパイプを曲げてその先にLEDをつけてみたので、その記録です。
曲げたのはφ8mmのアルミパイプで、砂を充填して冷間曲げしました。

対象パイプ
今回実施したのは、ホームセンターで買ってきたアルミ合金製の直径8mm、厚み0.5mm、内径7mmのパイプです(HIKARI AP995-8)。たしか1mで300円くらい。
一般的な曲げ方
おそらく、曲げ加工を行う最も簡単な方法は、パイプベンダーという専用の曲げ加工用工具を使うことだと思います。割と安価なものも売ってるんですよねー。まずこういうのを試すのが妥当じゃないかと。
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今回は、小4の息子と遊び感覚でやっていて、なるべく身近なものを使ってトライする趣旨もありました。
失敗履歴
アルミパイプを買って、まず試したのが、普通に曲げること、なるべく曲げる箇所をずらすようにペンチで挟んで曲げていったのですが、ペンチで挟んだところが潰れるし全然ダメ。アルミ合金って柔らかいなぁ。
次に行ったのが熱間曲げ。といってもバーナーなんて持ってないので、ガスコンロでやってみました。気持ち柔らかくなったような気がしますが、その分、一箇所から一気に曲がり潰れてしまいました。
・・・ま、まぁ、このへんは予想通りですよ。簡単にはいかないことの証明といいますか。
次に試したのが、こちら。

我が子の積み木?のおもちゃ。これに

溝を彫りました。彫刻刀でせっせと。
パイプベンダーはこのRの溝に押し当てるようにして、潰れを防止することから、ならばこれで出来るのでは?という発想です。
その結果、

失敗しました(写真は切り出した後の写真です)。
一応、同じような溝を掘った板片もあって、それを押し当てるように曲げることを試みましたが、テコの原理が働かないので、かなり力が必要で無理でした。パイプベンダーは、この溝に押し当てる機構もポイントなんだなぁ。
本題、砂曲げ
パイプベンダーに手を出す前の最終手段のつもりで、砂曲げを行いました。

砂曲げとは、管内にパンパンに砂を詰めて、潰れを防止する方法です。砂はかつて飼っていたハムスターの遊び砂を使いました。叩いたりつついたりしてパンパンにして、木の切れ端をカッターで削って作った木栓で蓋をしてテープで留めました。
そして、せっかく掘った積み木の治具を使って曲げた結果、


成功!っといって良い曲げ加工ができました。
若干、平たくはなってますけどね。
また、触ると、前後に細かいシワができていました。でもまぁこの程度ならヤスリがけすればなくなるかな。元々、塗装するつもりなのでヤスリがけはしますし。



せっかく作ったので、溝を掘った当て木を使いましたが、溝がなくても出来ればよりお手軽ですよね。数々の失敗でパイプを使い切ってしまったので、できませんでしたが、今度試してみようかな。
安価なパイプベンダーの場合、半径が固定なので、自由なカーブを作りたい時は選択肢に入るんじゃないでしょうか。
おまけ:LED取付
曲げた先にLEDを取り付けるところまでやったので、ついでに載せます。
使ったのはこのLED。

このままだと入らなかったので、少し横を削りました。

先の部分に穴をあけてLEDをはめます。

アルミパイプの切れ端で、このようなクサビを作って、LEDとパイプ内壁の間に押し込むように固定しました。

そのあと接着剤で留めてるんですが、このクサビには固定以外にも役割があって、それはLEDの熱をパイプに伝える役割です。このLEDは消費電力1Wで、かなり熱くなるのでヒートシンクが必要なのですが、パイプがその機能を果たすようにしたかったのです。むしろ固定はおまけ。
