現在作っているベランダビオトープ棚、今回は電気周りのお話。
夏の暑さを耐え凌ぐ目的のため、発電できるときだけ駆動してればいいやっていう最低限のシステムとして、ソーラーパネルにポンプ、ファンを三端子レギュレータを介して直結しました。
太陽電池モジュール 20W SY-M20W-12
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07393/
ポンプとファンは、DC12V駆動のもので、三端子レギュレータで12Vで降圧してます。
レギュレータは手元にあった可変三端子レギュレータ、というか、実験用にすでに組んだものがあったのでそれを使いました。
放熱板がついてませんが、結構熱くなっていたので、つけた方が良いと思います。
今回、負荷としては、3.6Wのポンプ1個と3.0Wのファン2個を並列でつなげており、合わせて10W(0.83A)程。パネルに直射日光があたる条件だと、それぞれ問題なく稼働しました。
ただ水循環としては問題があって、今回のポンプだと吐出量が結構ある、水の流れが一方通行で水量を調整するコック等もつけていない、排水口が小さい等々の理由により、格段に水が溜まってビシャビシャになりました。。。
取り敢えず水量を下げる必要があるなと思い、単純に電圧を下げることで吐出量を減らすことを試し、一応できました。ちなみに8Vくらいが丁度よかったです。
ただ、水量調整が必要なことに加え、水漏れもひどいので、フロースイッチも要るなっと思い、次回以降、システム的に水量をコントロールするために、ラズパイPicoに水センサをつけて、ポンプをPWM制御してみようかと思ってます。
DC-DCコンバータ 5V1A/12V3A KID-1205A ¥300
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02044/
KID-1205A使用 スイッチング電源キット ¥700
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05662/
水センサは意外と安いのないなぁと思っていたらトランジスタがあれば作れるらしいので、試してみようと思ってます。
土壌水分センサを作ろう
https://miraluna.hatenablog.com/entry/suibun_sensor
追記:PWM回路を試してみました。