ベランダに作り始めた生き物を飼育するビオトープ棚、今回は水循環のお話。
やったことというより、実際やってみたら、こうすりゃよかったなぁというメモです。写真も撮ってないので、ほんとメモです。
現状の水の流れはこんな感じ。
一方通行です。何よりまずかったのが、排水口が小さすぎたことで、ポンプの吐出能力が排水口の排水能力より高いので、上段・中段が水浸しになります。
とりあえずポンプ制御で水量をチョロチョロにすることで対応したけども、各段にコックを取り付けるなどパーツを贅沢に使うなら、こうすべきだったなぁと。
上段、中段の水量を落とした分の水は直接、水槽のろ過装置に回すようにすれば、水槽浄化に効果的です。
配管はせっかく買ったホースを使い倒したろうと、貧乏性のゆえに当初考えてしまったのですが、曲がるクセがついていて取り回しが良くないので、やはり塩ビ管が良いです。
塩ビ管の一番径の小さい規格はVP13(内径13mm、外径18mm)で一番安いので、今回これだけ買いました。が、池みたいに水を溜めるようにしたり、防水シートなどを挟んでいたら、2重管にできると都合の良いことに後になって気づき、ポンプ用のホース(内径8mm、外径10mm)との2重管にしました。で、排水口が小さくなり、びちゃびちゃに至ると。
こんな仕様の排水口にすべきだったかなぁと思いました。
あとすべきだったことは、
・コンパネ間のコーキングはしっかりして、次の工程に入る前にちゃんと水漏れを確認することと、
・池っぽく水を残しておきたいところはモルタルに頼らず、プラスチック容器の上にモルタルを塗って自然っぽくすることです。
ベランダだから多少の水漏れはかまうまいとテキトーにしましたが、ポタポタ水が落ちる様は、想像より失敗感が凄い。
水を溜めようと思っていたところも、ポンプを止めてしばらくすると水が抜けて、枯れた池感が・・・^^;