トランジスタによる水センサーで、RaspberryPi(Zero W)で水検知するテストを行いました。
【参考サイト】
土壌水分センサを作ろう
https://miraluna.hatenablog.com/entry/suibun_sensor
自作!お風呂の満水センサーの作り方(「トランジスタ」の活用方法)
https://junkanya.com/自作!お風呂の満水センサーの作り方(「トラン
■ LEDを光らすだけのテスト
当たり前ですが、改めて水って電気通すんだなって思いました。
回路図
使用したトランジスタは以下。ピン配置がよくある配置であるエクボと違うので注意。
トランジスタ 2N3904 (20個入) ¥100
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05962/
■ ラズパイで水検知
ラズパイのGPIOに入力して、検知したらLEDを光らせました。
回路図
電源を5Vにしてるので、GPIOに繋ぐところは分圧してます。写真の分圧抵抗は手持ちの関係で390Ω、300Ωにしましたが、電圧が1.34~3.3VになるようにすればOKです。ラズパイから3.3Vを引っ張ってくれば分圧は不要ですが。
PythonによるGPIOの操作には、gpiozeroモジュールを使いました。
import os,time
import gpiozero
btn = gpiozero.Button(4,pull_up=False)
led = gpiozero.LED(15)
while True:
if btn.is_pressed:
led.on()
print('on')
else:
led.off()
time.sleep(0.1)
水センサのGPIOは、水に触れた時にHIGHになるので、プルダウンに設定しました(デフォルトはプルアップ)
ちなみに、GPIO2とGPIO3はプルアップ固定のためプルダウンにはできません。
第22回 Raspberry PiのGPIO概要
https://tool-lab.com/raspberrypi-startup-22/
時にこのセンサ、水槽のフロースイッチとして使おうと思ってるのですが、このレベルの微弱電流でも魚のストレスになるんだろうか・・・?