以前、検討したソーラー電源システムの試作を行いました。
まだ道半ばですが、一応、目的の動作はしてくれます。
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RaspberryPi ZeroとPicoのシリアル通信(UART)
RaspberryPi Zero WとRaspberryPi Picoを、GPIOでシリアル通信(UART)させました。
簡単だろうと思っていたら、ジャストな情報源がなくて、意外と時間がかかりました。終わってみれば、簡単なんですが。どっちもPythonを使いました(PicoはMicroPython)。
<目次>
・RaspberryPi Zeroの設定
・RaspberryPi Zeroの設定の確認
・GPIO配線
・PicoからZeroにテキスト送信
・ZeroからPicoにテキスト送信
RaspberryPi Zero/Picoの動作電圧
室内で電源アダプタを使って動作させるときは、まったく気にならないラズパイの動作電圧ですが、電池で動かしてポータブルデバイス化したいと考えたときに気になった動作電圧を確認してみました。
なんで動作電圧が気になったかと言うと、
①充電池で動かした時に、過放電を防止するためにカットオフする電圧の閾値や、
②スーパーキャパシタの容量計算する時の下限電圧、
③低電圧駆動による誤作動を防止して確実に再起動をかけるためのリセット回路の閾値電圧
などをいくらにすべきかの参考とするためです。
行った事は、RaspberryPi Zero WとRaspberryPi Picoを、スーパーキャパシタで動作させ、正常に動作するまでの電圧を確認しました。
RaspberryPi Zero Wの電池での稼働時間
電池でポータブルにRaspberryPi Zero Wを動かそうと思ったときに気になる稼働時間。今回は、単三ニッケル水素電池3本で何時間くらいもつかっというのを確認してみました。
庭やベランダなどに設置するモニタリングデバイスとして使うことを考えてますので、そんな条件になります。
確認した事を要約しますと、
エネループ3本で、
・Zeroでは13時間稼働
・ZeroをPicoで間欠動作(30分毎)させると54時間稼働
・Zeroを間欠動作デバイスEveryUSBで間欠動作(30分毎)させると119時間稼働
RaspberryPi PicoでZeroの間欠動作
RaspberryPi Picoとリレーを使って、RaspberryPi Zeroを30分に一度起動させると言った間欠動作させるテストを行いました。