衣類乾燥機の修理

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

年末年始の休み中、家の衣類乾燥機の修理をしました。

型番はPanasonicのNH-D402P。
新品購入後7年程ですが、ほぼ毎日3,4回は回している気がします。

どうしようかなぁと思って、ネットを漂っていると、下記サイトの修理内容が型番・症状ドンピシャだったので、これなら直せるかなっと思い、直してみることにしました。

 

パナソニック 衣類乾燥機 NH-D402P D502P ドラムが回らない・音がうるさい
https://jimnysj.blog.fc2.com/blog-entry-3293.html

 

結果としては直せて、4000円程の部品代で済みました。わーい。
(修理状況は後述します)

こういう情報を提供してくれるのはすごく有難い。けど、電気屋さんは仕事は減ってしまうかもしれませんね^^;

 

ちなみにこの修理を近所の電気屋さんに見積もってもらうと(出張修理)、2万円程との事でした。まぁ人件費考えるとそれくらいになりますわなぁ。

今回、部品の型番が分かったから、自前で修理できたものの、その情報がなければ無理で、2万円程をかけて修理してもらうか、買い替えるかしかありません。買い替えの選択も十分あり得る。

 

大量生産のコスト削減効果は凄まじいので、プロの修理より新品買う方が安いなんて往々にしてありますが、資源的には凄くもったいないですね。

欧米では、メーカーに修理に関する情報の提示等を求める「修理する権利」への関心が高まっていますが、機械いじり好きとしては、その発展を望むばかり。

まぁ、自前で修理する人がアウトローの内は、何があっても自己責任という事を分かってる人がほとんどなので、問題は少ないと思いますが、一般化すると感電して訴えるなんて人も出てきそうですけど。

 

以下、乾燥機の修理状況ログです。

 

故障状況

故障の症状としては、スタート後ドラムが回らず、停止してしまう感じ。ドゥーっという回ろうとするドラムを無理に押さえてるような、いかにも機械的な不具合という感じの音がしました。

裏蓋を開けてみると、裏のプラスチックのファンが全く回らない状態で、ゴムの丸ベルトも滑車に溶けて焼け付いてました。
いやもう余りに回らないので、えっ、ここ可動部分じゃない?って錯覚するほど。

焼け付いた丸ベルトを取り外して、スイッチを入れてみるとドラムは問題なさそうに回転はしました。

 

軸のナットを外して、ファンと取り外してみると、端は削れて、溶けている状態でした。
(修理では外す必要はありません)

ファンの端を削って引っ掛かりを無くせば応急措置くらい出来るかな?と思い、削ってみましたが(丸ベルトも)、軸がぶれているらしく、回転はしますが、暴れてしまってダメでした。

 

修理部品

部品は、近所のパナソニックの電気屋さん(パナソニックのウェブサイトから探した)に型番のパーツだけ買ってもいいか尋ねたところ、構わないとの事で、電気屋さんに取り寄せてもらって購入しました。

 

購入したファンケースユニット ANH8L-387S

たしか税抜3900円(うろ覚え)。多分ですが、定価そのままで売ってくれたんじゃないですかね。
え?部品?って感じだったので、修理用パーツだけを求める客なんて初めてだったんでしょう。

 

ファンケースの交換

上述のサイト先を見た方が、説明付きですし、良いですが、ログとして残します。

裏蓋を外して、丸ベルトを外します。

コネクタ(下図の左上の茶色とピンクのコードの)を外して、コードを緩めます。

右上の袋もあけて中のコネクタを外します。
(左下の袋はあけません)

今度は前からドラム内のフィルターを外して、その裏のナットを取り外します。
左ネジなので、時計回しが緩める方向です。

ファンケースユニットを取り外します。

取り外したファンケースユニットから2つのヒーターを取ります。2箇所のネジを外すと取れます。

新しいユニットに取り付けて、逆手順で組み立てます。
部品に説明が書かれた紙が同封されていますが、リンフの順番に注意。

 

いやぁ、手順がわかってると簡単ですね。
一番大変なのは、一人で乾燥機を取り付け台に戻す、持ち上げ作業でした^^;

 

取り替えたファンケースの廃棄

衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象なので、製品自体の廃棄の際には、所定の事業者にリサイクル料を支払って廃棄しなければなりません。
でもパーツは?っと思い、市役所に問い合わせしました。

結果、不燃物でOKとの事でしたが、自治体によって対応が違うかもしれません。

ちなみに、廃棄の際、役所の方からそういったゴミがでることを回収業者に予め伝えるとの事でした。なので、何の連絡も無しに捨てていたら、回収業者の方で、家電リサイクル法対象物と判断され、回収されないことも想定されます。

 

どうでもいいですが、ユニットに付いている温度センサ(サーミスタ)だけ使えるかなと思って回収しました^^。

 

あとがき

無事、修理できた乾燥機。今の所、調子は良さそうです。
可動部分は機械的消耗が激しいだろうので、そこさえ取り換えれば、また長く使えるんじゃないかと期待します。
軸がぶれたのは、一度に衣類を入れすぎて軸が歪んだんじゃないかと思うので、あまり多く入れないようにしないと。

機械的消耗が予想される部品があるなら交換前提の設計が合理的です。
今回の修理部品もその前提の上、ファンの部分を一体化したパーツにしている感はあります。

ですが、部品等の情報がユーザーが把握できないなら、出来ることは限られ、結局、壊れたら修理されず、買い替えることも多くなりそう。

 

衣類乾燥機なんて、おそらく仕入れできる部品に合わせて、新しい型式になっていくものの、機械的な機構はほとんど変わってないはず。

そんな完成された家電を対象に、修理情報を惜しみなく提供する家電メーカーがベンチャーで立ち上がったら、機械いじり好きか、環境意識の高い人を中心に、今なら受けるんじゃなかろうか。

そんな事を思った年始の出来事でした。

Updated: 2022年1月12日 — 08:23

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