3といっても新しいことはしていないのだけど。
前回記事のPythonプログラムは、PySideというGUIモジュールを使っているのだけど、考えてみれば、解析の様子を見せるだけなので、標準GUIの方が良いよなぁっと思って、Tkinterに書き換えました。・・・それだけ、です。
意味も分からず線とか追加。厳密な当たり判定すらできず、ズルしてみたけど、うまく動いとる。ゲームとかならまだしも、解析でやっちゃいかんでしょー。
FEMやったりDEMやったり節操がないですが、手っ取り早くできそうなことには手をつけていくスタンスでさ。
個別要素法に関して、コードを公開してくれている講義資料を見つけましたので、とりあえずPython化。ありがたい。
大学の講義資料なので、一部、意図的に書かれていないこととかあって、あってることやら。
http://www.fml.t.u-tokyo.ac.jp/lecture/lecture_6/text_DEM2014.pdf
粒子間の動作だけだけど、とりあえず動いた。
おー
FEM、FEMと言うけど、これから使うのは差分法を使った解析ソフト。構造分野に絞らず、数値解法として共通する部分も学ぶべきかな?と思い、下記の本を購入しました。
すると、まー、びっくりするほど、まったく分からない。宇宙語のごとしで、まるで頭に入ってこない。「このように~」って言われても何をどうしてどうなったんだー。
前回のVBAによる有限要素法入門を呼んだときも難しいなーっと思っていたけど、内容はなんとなく分かったので、実は分かりやすい本だったんだなぁと今になって実感。最近はネット通販に頼りがちですが、やはり本屋で中身を見ることは大事だなぁ。
さりとて、買ってしまったものは活用せねば。とりあえず・・・、例のごとくPythonで書き換えてみよっと。
前回、以下の本の1次元FEMプログラム(VBA)をPython化してみましたが、今度は2次元FEMをPython化してみました。
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本編の一部とExcel(VBA)はこちらからダウンロードできます。