SainSmart CNC(GRBL)用G-codeの作成メモ4

前回に引き続き、作成コードの実機テストです。

今回は無事、狙った形を削り切る事が出来ました。

 

これは何かというとスマートフォンスタンドです。

 

 

Fusionでは、作業原点はストックの上面の中心に設定し、オフラインコントローラーでの作業原点はやはり開始の位置でした。
つまり、ストック(木)の上面にギリギリ触れたか触れないかの位置でスタートさせます。

 

前回、謎の動きで意図しない場所を削ってしまいました。
読めないコードを読んだ事による誤作動と思われるため、手作業で修正します。

fusionで出力したG-codeは、G28 G91 Z0で一旦、機械原点に退避した後、所定の削り開始位置まで移動しますが、この動作が怪しいため削除し、スピンドル回転開始前にG0 Z5を手書きして上に避けるするようにしました。

最初のFusionでの出力コード

(1001)
G90 G94
G17
G21
G28 G91 Z0
G90

(????)
S6000 M3
G54
G0 X-43.177 Y-35.621
Z10
Z5
Z-2.4
G1 Z-2.7 F1000
X-43.175 Y-35.614 Z-2.766
~

修正したコード

(1001)
G90 G94
G17
G21

(????)
S6000 M3
G0 Z5
G0 X-43.177 Y-35.621
Z-2.4
G1 Z-2.7 F1000
X-43.175 Y-35.614 Z-2.766
~

結果、無事最後まで削り切ることができました。

切削中の様子。切子はたまっていきますが、特に払わなくても支障にはならない感じでした。

Rを付けたところはケバケバしてる。

 

紙やすりで削って、ニスを塗って磨いた後がこちら。

 

fusion360の予想作業時間は44分で、実際の時間は50分程度で大きな差はない感じでした。
50分稼働させ続けてもスピンドルは熱くなってると言う感じもなく、無理なく使えてる感じがします。

 

さて、前回問題になった騒音問題ですが、簡易防音ボックスは完成しておらず、使ってません(材料は買ったのに未着手)。

 

が、一度の切削深さを5mmから3mmに変えた事と、CNCの置き場を机の上から床の上に変えた事とで、前回のような轟音にはなりませんでした。

 

まぁ、それでもうるさいんですけど(「騒音計測メーター」というiPhoneアプリで測ってみたところ85dBでしたが、体感的な音量とは一致しない感じでした)。うるさめの掃除機って感じです。
CNCの足にダイソーの耐震パットを挟んでみましたが、大した効果はありませんでした。

 

今回はやり切りたかったので続行したのですが、アパートでずっと稼働させるにはちょっと煩すぎます。ずっと掃除機かけてるようなもんですので、隣人トラブルにもなりかねません。
なので、本格的な稼働には防音BOXが必要そうです。(→作った

 

▪️余談:どうでもいい失敗
失敗その1、切削中に木を固定してた両面テープが外れました。テープが少なすぎた…

失敗その2、切削中にステッピングモーターと全ネジが外れました。

カプラーのねじ止めがゆるすぎたようで、振動と負荷で外れてしまったようです。

 

オフラインコントローラーで動かす場合は、中断したら元の作業原点に戻せないので、切削時間が長いと言うのはリスクですね。

となると、PCと繋いで動かす事も学んだ方が良いかな。

Updated: 2020年9月7日 — 08:23

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。